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気のいい弟のような 君が僕の手を引き
いくつも信号を越え 指し示したのは
どこにでもあるアンティーク・ショップ

軒下には連なる 蜘蛛の巣と雨だれ
なんだかとても 気が進まなかった
べとつく古着の袖 かき分け奥へと進んだ

不意を突かれて僕は声洩らす
そこに見たのは 青いドレスを纏った
華奢な美女にも似た 魅惑のライト・ボディ
蜜のような滑らかな虎目 しなやかな首と腕

夢に描いてた夢の一本(ギター)が僕に
「抱いておくれ」と呼びかけてるのが聞こえた
彼女とのめぐりあわせを 演出(しか)けるただそのために
君はクルマで遠回りして わざわざ待ち伏せしてくれてたんだね
ずっと友情(きもち)を 暖気(あたた)めてくれてたんだね

僕らはそう 今日を限りに友情を捨て去った
きみとはもう 兄弟愛の眼差ししか向けてないから
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