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どうやったら胸の中の淋しさを消せるのだろう?
高い手すりに巻きついて 熱い風だけが僕の居場所を当てる
この屋上からグラウンドへ 巧いこと着地できたら
陸上部の奴等は認めてくれるだろうけど

オペラグラスのように ただ映るだけの風景
僕と無関係な所で みんなイキイキとしている
そして僕も靴を脱いで揃えるような 梵(ばか)な勇気は持ちたくもない

ジャマが入らないうち 排水溝の吸殻を
こっそり落として踵(きびす)を返す
すべてが平和裏に終わったことにして
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ふたたび君に出会える奇跡があったなら
きっと二度と泣かせる事はないはずさ
僕の涙でこの大地はほら じゅうぶんに潤ってるよ

この腕で せいいっぱい生きた今日の事
つまらない世界 君色に染めた今日の事
たくさん教えてよもう離さない だから幾らでも

君の住んでる街とは星が違ったとしても
今夜の2人の温度だけは同じにしておこう 胸の中

あの頃に戻れるなら君のどんなわがままも
受け止めてその分強く背中に手を回そう

誰かを見てたって光僕が歪ませて
時までも戻してしまうよ
 アイ・ワナ・ビ-・アインシュタイン
ねずみ色の雲の下 重い通知表 丸めて土手の上から小川へ投げ込んだ
その瞬間ニヤリと太陽が笑い出し やっとときめく夏休みがはじまった

眠い目で教科書の文字読まなくていい 時間割に小突かれ「忍耐」なんてしなくていい
暑苦しい制服着ないで裸でいられるからいい バイト面倒くさいけどゲーム代稼げりゃそれでいい

僕は輝く目で コンビニの求人雑誌めくってた
誰かが突(つつ)く 振り返るとお前が立っていた


セミがとまる軒下 お前はジュースを 僕に勧めながら 「今日、花火するから
一緒に来てよ」と 少しスゴ味きかせて 振ってきたけれど ちょっと面倒(メンド)い

あの娘が来るのはかなり気になるけれど 先週あいつとくっついたばっかじゃん
熱いとこ見せ付けられてもたまんない 暑いね今日はまったくお疲れさん


青色の星の下結局僕はお前と あの娘とあいつの4人で会うことになった
数学と世界史の課題と引き換えに 光と音と煙のシャワーを注がれた

優しい手つきであいつはあの娘の 新しい花火に火をかざし
七色の思い出を次々とアップデート どうでも良くなって地べたに座り込む

お前もだんだん生返事が増え 何故だかさびし気な顔で火を着けて
花火をこちらへよこすけど視線は 向こうの2人ばかり追いかけてた

恋より友情大事にしたっていい 気持ちに素直に反応しちゃってもいい
内心イジケててちょっとだけカワイイ お前の良さ分かってるいつまでもそれでいい


例えば1年後僕はどこにいるだろう? あの娘とあいつはどうなっているんだろう?
お前は相変わらず笑っているんだろう? 花火はすぐ消え闇の向こう何が映る?
私はこの国に囚われて 行き場のない感情をただ溜め込み
私はこの国に辱められ 逃げ場のない身体から悲しみの血を紡いだ

この国は私の祖国ではない 偽りの自由を謳(うた)う場所に居たくない
この国は私を殺してしまった 何億兆の細胞を社会からぷつりと

両親は悲しみに暮れている きっとそうだと思うけれど確かめられない
両親はこの国を憎んでいる 強行(つよ)がりだけで本質を示さないからだ

誰か私を帰して欲しい どんな形でもいいから
誰か私を返して欲しい みんなのいる場所へ


私は辟易しながらも 観念してこの国の言葉を覚えた
夫も辟易しながらも 生活を保つ為に偽証を覚え、続けた

この国は見せかけだらけの 労働という徒党を組んでいるけれど
この国は頭のいい一握りが すべからくをせず糧を手にする

誰か私を帰して欲しい どんな形でもいいから
誰か私を返して欲しい あの日の幼い私を



北朝鮮拉致被害者の方々、親族の方々へ贈りたいと思い編んだ詞です。
同件について、遣り切れない気持ちを共感して頂ける方、同様の趣旨にて詞・歌、この詞への曲提供等して頂けませんか?
CDや紙媒体化する等何らかの形で拉致被害関係者の方々に貢献したいと考えていますので、よろしくお願いいたします。